卓球のスコアの数え方|11点制・デュース・ゲーム数を解説
卓球は、基本的に1ゲーム11点先取です。ただし10-10になるとデュースとなり、2点差がつくまで続きます。サーブは通常2ポイントごと、デュース以降は1ポイントごとに交代します。
| 項目 | 基本ルール |
|---|---|
| 1ゲーム | 11点先取(10-10を除く) |
| 10-10 | 2点差がつくまで継続 |
| 通常のサーブ交代 | 2ポイントごと |
| デュース後 | 1ポイントごとにサーブ交代 |
| 3ゲームマッチ | 2ゲーム先取 |
| 5ゲームマッチ | 3ゲーム先取 |
| 7ゲームマッチ | 4ゲーム先取 |
卓球は11点先取で1ゲーム
スコアは0-0から始まり、ラリーを取った選手またはペアに1ポイントが入ります。通常は先に11点を取れば、そのゲームの勝ちです。
- 11-7、11-3:ゲーム終了
- 10-8:まだどちらも11点に達していないため続行
- 11-10:2点差がないため続行
つまり、11点を取れば必ず終わるわけではありません。両者が10点に達した場合だけは、次のデュースのルールが優先されます。
10-10になったらデュース
10-10以降は、どちらかが2点差をつけるまでゲームが続きます。
- 12-10:2点差なので終了
- 12-11:1点差なので続行
- 13-11、15-13:2点差なので終了
デュースに上限点数はありません。11点、12点といった特定の点数ではなく、「2点差になったか」でゲーム終了を判断します。
サーブは何点ごとに交代する?
通常は、同じ選手(またはペア)が2ポイント分サービスを行ったら交代します。たとえば0-0でAがサーブを始めた場合、最初の2ラリーが終わった時点で、スコアが2-0でも1-1でもBのサーブです。
10-10以降は、サービスが1ポイントごとに交代します。10-10でAがサーブ、次はスコアにかかわらずBがサーブ、その次は再びAです。デュースでは、勝敗条件だけでなくサーブ交代のタイミングも変わる、と覚えておきましょう。
何ゲーム取れば試合に勝つ?
卓球の試合は、あらかじめ決められた奇数ゲームのうち、過半数を先に取った側が勝ちます。
| 試合形式 | 勝利に必要なゲーム数 |
|---|---|
| 3ゲームマッチ(best of 3) | 2ゲーム |
| 5ゲームマッチ(best of 5) | 3ゲーム |
| 7ゲームマッチ(best of 7) | 4ゲーム |
「5ゲームマッチ」は最大5ゲームという意味です。たとえば一方が3ゲームを連取して3-0になれば、その時点で試合は終わり、残りのゲームは行いません。
最終ゲームでは5点でコートを交代
試合の勝敗が決まる最後のゲーム(3ゲームマッチなら第3ゲーム、5ゲームマッチなら第5ゲームなど)では、どちらかが5点に達した時点でエンドを交代します。これはデュースの有無に関係ありません。
実際のスコア例
5ゲームマッチで、次のような結果になったとします。
| ゲーム | A | B |
|---|---|---|
| 1 | 11 | 7 |
| 2 | 8 | 11 |
| 3 | 12 | 10 |
| 4 | 11 | 6 |
Aは第1・第3・第4ゲーム、Bは第2ゲームを取っています。Aが先に3ゲームを獲得したため、ゲームカウント3-1でAの勝利です。表の11-7や12-10は各ゲーム内の「ポイント」、3-1は試合全体で取った「ゲーム」の数を表します。
よくある間違い
11-10で終わりますか?
終わりません。10-10以降は2点差が必要なので、11-10では次のラリーを続けます。
サーブは5本ずつ交代ですか?
いいえ。現行の11点制では通常2ポイントごと、10-10以降は1ポイントごとに交代します。
5ゲームマッチは必ず5ゲーム行いますか?
いいえ。先に3ゲーム取った時点で終了します。3-0や3-1で終わることもあります。
卓球では「セット」と「ゲーム」のどちらを使いますか?
公式ルールでは基本的に「ゲーム」と表現します。1試合は複数のゲームで構成されます。
卓球のスコア記録をもっと簡単にするには
観戦しながらポイント、ゲーム数、デュース時のサーブ順まで管理するのは意外と大変です。スコアアプリを使えば、得点した側をタップするだけで記録でき、11点制やデュース、サーブ交代、3・5・7ゲームマッチを自動で管理できます。
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※本記事は日本卓球協会「卓球の基本的なルール」および国際卓球連盟(ITTF)の競技規則を参考にしています。大会独自の規定がある場合は、主催者の要項も確認してください。